リハビリセンターあゆみ
訪問リハビリ通信【ヒートショックについて】
2021-12-27
皆様こんにちは! 訪問リハビリ通信です。 だんだんと寒さが厳しくなっていますね今回は冬場に多発する「ヒートショック」についてお知らせしたいと思います。 「ヒートショック」とは、急激な温度差によって血圧が上下し、 心筋梗塞や脳梗塞、めまい、失神などの症状が現れることです。 めまいや失神により転倒したり、お風呂でおぼれてしまうことも…。 <起こりやすい場所> ・お風呂場、洗面所 ・トイレ お部屋との温度差が10℃以上あると要注意です‼ こんな人は「ヒートショック」に注意! ・高齢の方(特に75歳以上) ・高血圧、糖尿病などの持病がある ・飲酒後や食事直後の入浴習慣がある ・熱いお風呂(42℃以上)が好き ・お風呂やトイレに暖房がなく、寒い 「ヒートショック」を起こさないために ・部屋間の温度差を少なくする
脱衣所やトイレに小型のヒーターを置く、お湯を張った浴槽のふたを開けておくなど ・食後は1時間以上空けてから入浴する ・お風呂の前後に水分補給 生活環境をちょっと改善して「ヒートショック」を予防し、 寒い冬も元気に過ごしましょう!